高台にお屋敷を建てる(1)
閲覧ありがとうございます。はくりおです。
今回から2〜3回に分けて、高台にそこそこ大きめなお屋敷を建てようと思います。
まずはいつも通り、スペース決めと骨組みからいきましょう。
左側は個人の部屋、中央から右にかけてはメインホールみたいな感じでイメージをします。左右非対称ですね。
仮置き。2階+屋根裏といった感じで考えてます。
中身のイメージをざっくりとしておくと、外枠のイメージがしやすくなると個人的に思います。
私は内装にあまり手をつけないタイプですが、内装しっかりとやる人ほどこのイメージが大切かな、と思います。外枠決まってから内装考えるのって割と修正きかないですしね。
2階部分の土台はトウヒの木材、基礎は磨いた安山岩。柱は皮を剥いだトウヒの原木です。
窓のサイズとかもここである程度決めました。
裏側。今回メインホールと居住棟の高さを変えています。ブログ内外問わず、建築してきて初めての試み。うまく纏まるでしょうか。
小さなテラスなんかもあると良さそうですね。
ある程度の骨組みを決めた所で、屋根の枠もやっちゃいます。
あまり大きくしすぎても全体のバランスが悪くなりそうなので、目立つけど適度なサイズを目指します。
屋根の枠取りも終了。
黒樫の木材で、メインの屋根を仕上げていきます。
今回屋根の上を平らではなく、凹凸を付けてみました。
やっぱり黒樫と石レンガの相性は良いですね。引き締まって見えます。一般の家とかには少し重いけど、大きめの建物にはマッチしてます。
どうせなので、屋根の頂点をツンツンさせてみます。
より情報量が増えていい感じ。
今回はここまで。壁と装飾は次回になります。
壁のメイン建材が中々決まらないんですよね…クォーツや雪の白もいいけど、木材の感じも捨てがたい。でも今までの家とは違う感じを出したいので…といった悩みが。
それではまた次回。
マイクラBE(統合版)で好きな形のオブジェを複製する方法
閲覧ありがとうございます。はくりおです。
今のマイクラは大きく分けて
統合版(BE。スマホ、Switch、Windows10などのプラットフォームを統合したもの)
の2つになりますが、バージョンの進行度やワールドの設定、MODやアドオン等々、いくつか違いが有りますね。
そう、統合版では使用できるMOD、アドオンが少ないんです。
WorldEditやVoxelSniper、名前は聞いたことある人もいるのではないでしょうか。地形から作り始めたり、大掛かりな建築をする人がよく用いているMODです。
これらを統合版でも使いたいけど、探しても無いし自作するのも無理…となった人に、ほんの少しだけ使えるテクニックを紹介します。
前置きが長くなりましたが、今回は原木の塊と砂山、樹木を狙った所に複製する方法となります。それではどうぞ。
まず、上のような原木の塊を用意します。3×3の正方形に、各面の中央を1ブロック追加したものになります。
これを指定した場所に複製します。何度も手軽に出来るようにしたいので、コマンドブロックとスポーンエッグを使います。
※コマンドブロックはただクリエイティブにしても出てこないので、チャット欄に
/give @s command_block と打ち込むと手に入ります。
まず初めに、コマンドブロックに
execute @e[type=zombie] ~ ~ ~
と打ち込みます。
これはゾンビのいる場所を指定していて、この指定されたゾンビを中心に複製が出来るようにします。
先程打ち込んだコマンドの後ろに、clone x座標 y座標 z座標 x座標 y座標 z座標 ~ ~ ~
と打ち込みます。
前半のxyz座標は複製するものの始点となる座標、後半のxyz座標は複製するものの終点となる座標を入力します。
その後ろの ~ は、ゾンビの座標を示しています。
このままだとゾンビの位置が始点と同じなので、ゾンビの位置が複製物の中央になりません。その為、~-2とする事で、5×5×5の複製物の場合、ゾンビの位置を複製物の中央に持ってくる事ができます。この辺りは実際にやる方が分かりやすいですね。
ただし、中央に持ってくる事ができるのは奇数サイズのみです。3×3×3なら~-1、7×7×7なら~-3といった感じですね。
メインのコマンドはこれで終了です。
コマンド入力画面とは別に、コマンドブロックの種類などを設定する所があります。
そちらを
ブロックの種類:反復
条件:無条件
に設定して1つ目のコマンドブロックは完了です。
完了したら、コマンドブロックにレバーを付けてスイッチONしましょう。コマンド使いたくない時はスイッチ切ればいいので、再設定の手間が省けます。
これだけだと、スポーンエッグで呼び出したゾンビがすぐに死なないので窒息ダメージ音が煩いです。その為もう一つコマンドブロックを追加します。
最初のコマンドブロックに隣接して、
kill @e[type=zombie] ※最初の / は無くても大丈夫でした
ブロックの種類:チェーン
条件:条件付き
レッドストーン:常にアクティブ
に設定します。
では、早速起動して試してみましょう。
分かりやすいように、始点と終点の位置に石レンガを置いてます。
これを
この石レンガの上に複製します。
すると…
はい!
無事に複製出来ました。
ただしこれには大きな欠点があります。
コマンドで設定した範囲は正方形です。でも、複製したいものはボール。
そうすると、周りの空気ブロックも複製されてしまうので、上のように最初からあるブロックを巻き込んでしまいます。
では、空気ブロックを複製しないように設定するにはどうすれば良いでしょうか。
そこで最初のコマンドに masked と追加します。
こうしておくと、空気ブロック以外のものだけ複製されるようになります。
上に積み上げても、下のブロックが空気ブロックに置換される事なく複製できてますね。
前回の巨大樹の幹は、この方法で原木を積み上げて作ってました。微調整は手作業だけど、大まかな形作りはとても楽になります。
今回は原木のボールを複製しましたが、複製範囲は自由に指定できるので、もっと大きなサイズのものを複製することも可能です。
石や土の塊を複製していけば、大きな土地や丘、山を自分で生成できるし、家のテンプレートを設定しておけば、一から建築するよりも少ない労力で街をつくる事もできます。
この木と小さな砂山も
この通り。
砂は下に落ちるので、適当に上に積み上げるだけでも山っぽくなります。
実際の地形作りでも、砂で大まかな地形を生成して、その上を土で覆えば自分好みの地形が簡単にできます。土で覆う作業だけは手作業なんですけど。
その辺りはコマンドで出来なさそうなので、誰か良い案があれば教えてください。
ちなみに、これらの効果はチャンク読み込み外だと効果がないので、遠くで作業したい場合に備えてワールド設定をするのがオススメです。
その為に、チャット欄に
/tickingarea add 始点のxyz座標 終点のxyz座標 名前
と打ち込みます。
今回は wood という名前を付けました。
こうする事で、指定した範囲内を常に読み込まれる状態にできます。
今回はコマンドブロックと複製したいものをまとめて指定したので、遠く離れた所にも複製させる事ができます。
1000ブロック近く離れていてもこの通り。
他にもコマンドは色々ありますが、私も使った事ないコマンドやよく分からないコマンドもあるので、気になった方は調べてみてください。
Java版のMODには敵いませんが、近い事は出来るよって事で、今回は終わりにしたいと思います。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。誰かしらのお役に立てれば幸いです。
雑記
閲覧ありがとうございます。はくりおです。
雑記として、建築したけど載せる気なかったものを適当にまとめました。
前回の修理屋を、建材変えて一部アレンジした鍛冶屋です。
修理スペースを大きな竈と煙突に、
裏に鍛冶場を設けました。
お次は現在建築予定の島中央。小さな泉をつくりました。
この上に大きめな建物が建つ予定。その庭からこの泉に行けるような感じのイメージをしてます。
フラットで試行錯誤中の巨大樹。幹と樹冠のバランスとか凄く難しいです。他の方の動画とか画像漁りながら、何とか形にできるといいな、と思ってます。
根元が特に難しいです。加減が分かりません。
こちらの樹ですが、大部分はコマンドを使いつつ、細かい所は手置きしてます。コマンドについては次回に。
修理屋を建てる
閲覧ありがとうございます。はくりおです。
次は高台に何か建てると言っていた気もするけど気のせいです。次々回あたりやります。
今回は修理屋を建てます。外に作業スペースを用意する小さめの建物になります。
まずは建物の枠決め。今回は壁と柱を同じ面に決めました。
そして柱を立てます。左側が作業スペースで、建物は二階建てです。
屋根の枠決め。あまり高さを出さない方向性でいきます。
今回は石屋根にしましょう。安山岩と丸石で埋めていきます。
所々に丸石でアクセントを入れる事で、年季入ってる感を演出。
壁は粘土ブロックにしました。石屋根と同じような色合いだけど、柱の色がハッキリしているので問題なし。
裏手に物置的なものを設置。
屋根に焚き火を使ってみました。最初にこの方法考えた人は凄いですね。
修理スペース。この後金床置いたり石臼置いたりします。
この部分を色々する事で、鍛冶屋にしたり他のお店にも出来ると思います。
そういう意味でも、とりあえずこれ!といったサンプルをいくつか作っておくと想像の幅が広がります。
後は適当に
装飾とかして
おしまい。割とシンプルにしました。
そして出来上がった建物を多少弄りつつ、メインワールドに建てます。
まずは建てる場所を決め、整地します。
そして同じように建築。作業スペースを1ブロック分拡げた事と、左右反転させた事くらいが先程と違う点でしょうか。
この辺りは同じような建物を建てていく感じにしようかと思ってます。海も近いし魚屋とかあっても良いですね。
やはり島は良いものである
閲覧ありがとうございます。はくりおです。
マイクラ更新してからブログ用のワールドが読み込まれなくなったので、動画サイトやマイクラwiki漁ってた時に見つけたseed値を拝借して進めることにしました。
新規ワールド生成もたまに失敗するんですが、何故なんですかね…?
というわけで、こちらが新規ワールドとなります。
seed値は3254239です。地図の縮尺は512×512サイズだったと思いますが、かなり大きい島ですね。
普通にマイクラやってるだけだと、納得のいく大きめの島を見つけるのは難しいと思うんですよね。なので今回は他人の手を借りました。
中央部がメインで、外周は川によって細長く幾つかの区切りがあります。緑が多いですね。
早速最初の建物に取り掛かりましょう。
今回は左右対称です。考えるのが楽なので。
フレーム組んで
屋根の縁取り
黒樫の木材で屋根埋め埋めして
壁はトウヒの木材で。
玄関つけたら完成です。
今回は左手側にもちょっとした入り口を設けてます。むしろ今後の構想的にこっちがメインになりそうだなーと思ってます。
近くに木材置き場も作ってみました。この島は林業と漁業をメインの街にしたいです。
一応縮尺を1段階上げた地図も埋めました。島がマップの境界にあるので1枚に収まってくれないのがちょっと気になったポイント。
島の高台を軽く整地して、ここに次回家を建築しようかなと思います。
seed値参考:YouTube Minecraft & Chill 2019/06/04
Minecraft: HUGE ISLAND SEED! (Pocket Edition,Xbox One,Switch,W10)
建築資料 壁面
閲覧ありがとうございます。はくりおです。
本日は壁の選択と、のっぺり感を薄める方法となります。
まずは壁の選び方から。
①木材
和風に洋風、モダンな感じにも合うなんでもござれな壁材なので、困ったら木材を使用しておけば良いです。サバイバルでも入手が容易な所が良いですね。
色も6色あるので、明るめにしたり暗めにしたりできます。
②石材
こちらもオーソドックスなものですね。家の基礎としても使われ、ガッチリした印象の壁にも使えます。
丸石や自然生成の石(安山岩、閃緑岩など)は和風建築、レンガ系は洋風建築によくマッチします。
③バイオーム固有1
④バイオーム固有2
砂漠や氷山、ネザー、エンドなどの特定バイオームにある建材です。
砂岩やテラコッタ、ネザー水晶が使い勝手良いですね。
砂岩、ネザー水晶、プルプァブロックは模様付きのものがあるので、同じ素材でも使い方で様々な印象を与えられます。
他にもコンクリートや鉱石ブロックなど、使えそうなものはありますが割愛します。
作りたい建物に合わせて壁を選んだら、今度は情報量を増やしていきます。
左は土台をレンガ、メインにネザー水晶で洋風、右は土台を石レンガ、メインにトウヒの木材で和風にいきます。石レンガは丸石で良かったかも
1ブロックほどの土台部分ですが、これが有ると無いとで結構印象が変わります。
それから窓。普通のガラスを板ガラスにするだけでも、ちょっとした奥行きが出て良いです。
壁があるなら柱も必要ですね。でも同じ面に柱を立てるとちょっとのっぺりして見えます。
こんな時はどうしましょうか?
それならば、柱を前か後ろにずらしてみましょう。立体感が増しましたね。
窓枠もつけてみましょう。私はハーフブロックや階段ブロックを使う事が多いですが、トラップドアや柵、フェンスゲートを使う人もいます。
窓枠の左右に柵や扉を付けても情報量が増えるので○。
窓を付けないのであれば、階段ブロックで段をつけたりすると立体的に。
窓枠にお花を生けたり、蔦をくっつけたりすると一気に情報量が増します。
基本的にはこんな感じで、後は適当にに装飾しておしまいです。
その装飾が人によって個性が出るので、また難しいんですけど。
建築センスのある人は装飾がとても素晴らしいんですが、私はまだそこまでは無理です。どうしてもごちゃごちゃしたり中途半端になります。精進あるのみ。
建築資料 基本の屋根
閲覧ありがとうございます。はくりおです。
今回は一般的な屋根の種類を載せておきます。
最終的には色々な構造の屋根を組み合わせる事になってきますが、基本の屋根さえ覚えておけば意外と何とかなります。
- 切妻屋根、方形屋根
左が切妻屋根、右が方形屋根。大体の建物はこのどちらかだと思います。
切妻屋根は1辺とその反対の辺から斜めに作り、方形屋根は全ての辺から中央に向かう形ですね。
私は切妻屋根をメインにする事が多いです。分かりやすく、組み合わせやすいのが利点。
- 寄棟屋根
元の形が正方形ではなく長方形の場合、方形屋根ではなく寄棟屋根となります。切妻屋根と方形屋根の合いの子みたいな感じ。
- 片流れ屋根
片方が高く、もう片方は低くなっている屋根。
組み合わせとして使用する事が多いです。
ほとんどの場合、これらの屋根のどれかをチョイスしておけばおかしな事にはならないと思います。
屋根紹介はもうちょっと続きます。
- 陸屋根
モダン建築に良くある平坦な屋根です。いわゆる豆腐ハウスも一応陸屋根。外側を別のブロックに置き換えるだけでもマシに見えます。
正直モダン建築以外で使う事は無いかも。
- 入母屋屋根
お寺や古民家に良くある形の屋根です。途中まで方形屋根、上の部分を切妻屋根にしたものです。
- 招き屋根・腰掛け屋根
漢字の「入」のように、互い違いの屋根。
屋根裏を広く使える形状らしいです。私はあまり使わない形状ですね。
- 腰折れ屋根
ギャンブレル屋根とも言います。途中から屋根の傾斜が変わるタイプで、洋風建築やモダン建築に良く使われます。
傾斜を逆にしたもの。こちらの方がシャープな印象を受けますね。良く使います。
- 越屋根
屋根の一部を上に押し上げて、さらに小さな屋根をつけたような形です。
他にも色々な屋根がありますが、これらの屋根を組み合わせる事で出来るものがほとんどなので、色々試してみてください。
小さめの屋根をM字型にし、その上に切妻屋根を付けたもの。
- ドーマー
屋根というより屋根の一部になりますが、ドーマーと呼ばれるものがあります。
上画像のように、屋根の側面に取り付けて採光、装飾として使えます。
他にも煙突を付けたり、屋根の一部を盛り上がらせたりする事でより素敵なものができます。ぜひ試してみてください。